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脱臼

脱臼のリスクには
どのようなものがあるのでしょうか

脱臼をすると強い痛みと物理的な変形によって動きが制限され、日常生活に支障をきたしてしまいます。

脱臼はスポーツ選手に多いケガのように思われていますが、
実はスポーツをやっていない私達でもリスクの高いケースがあります。

ここでは、脱臼の分類や原因、応急処置と日常で気を付けるべき点などを詳しくご紹介します。

目次

このような悩みはありませんか?

  • 仕事中に高所から落下して肩を脱臼した
  • 脱臼がくせになっている
  • 先天性股関節脱臼と言われた
  • 最近肩が外れそうな感覚がある

脱臼の原因・症状について

スポーツ選手などは比較的に脱臼を起こしやすいといわれていますが、日常生活でもケガだけでなく、さまざまな原因から関節が外れた状態になることがあります。
脱臼とはどのような状態なのか、どういった症状があるのかということについて詳しくみていきたいと思います。

 

【脱臼とは】

脱臼とは、何らかの外力が加わることで関節を構成する関節端が完全、または不完全に転位して、関節面の生理的相対関係が永続的に失われた状態を言います。
つまり、関節がはずれた状態です。

関節から完全に外れたものを完全脱臼、関節から完全に外れ切っていないものを不完全脱臼(亜脱臼)と呼び、さらにいくつかの分類があります。

 

 

【原因による分類】

外傷性脱臼:ケガなどの外傷による脱臼
病的脱臼:病気が原因となって起こる脱臼

 

病的脱臼はさらに3つに分類されています。

・麻痺性脱臼:筋の麻痺によるもの
・拡張性脱臼:関節包の拡張によるもの
・破壊性脱臼:関節組織の破壊によるもの

 

【脱臼による症状】

脱臼では、一般外傷症状と、脱臼固有の症状があります。

●一般外傷症状

・疼痛
圧迫感のある自発痛

・腫脹
骨折時ほど著名ではありませんが、外れた関節を中心に患部が腫れることがあります。

・機能障害
患部は一定の肢位に固定され、強い痛みを我慢すればわずか運動が可能な場合があります。

 

●固有症状

弾発性固定(弾発性抵抗)
脱臼固有の症状であり、他動的に運動させると弾力性のある抵抗を感じることがあります。
他動であればある程度の可動はできますが、力をゆるめると元に戻ります。

・関節部の変形
関節軸の変化、脱臼部位の肢長の延長、短縮、関節腔の空虚及び骨頭の異常位置などがみられます。

一度脱臼すると再脱臼する可能性が高くなり、治癒後も関節に不安定性がみられることがあります。

脱臼してしまった時の対処法

脱臼してしまった場合、できるだけ早急に適切な処置を行うことが重要です。

専門の医療機関や接骨院に行く前から正しい応急処置を行っておくことで、症状の悪化防止や早期回復に役立ちます。

 

【POLICE処置】

従来の応急処置はRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)から始まり、これに「P:保護」を加えることでPRICES(保護・安静・冷却・圧迫・挙上・固定)と遷移してきました。

現在では、急性外傷の早期回復を促すためには過剰な安静や固定は不要であるという考え方が主流となってきており、「R:安静」を、「Optimal Loading(最適な負荷)」に置き換えた「POLICE処置」が広まってきています。

●P(Protection):保護

ケガ人の安全確保、受傷部位を保護し、悪化を防ぎましょう。

●OL(Optimal Loading):最適な負荷

早期に最適な負荷をかけることで組織の修復を促進します。

●I(Ice):冷却

疼痛の緩和、炎症の抑制のため、アイスパックや保冷剤などでアイシングをしましょう。

●C(Compression):圧迫

患部の内出血や腫脹を防ぎます。

●E(Elevation):挙上

皮下出血や腫脹の抑制のため、受傷部位を心臓より高い位置で安静にしましょう。

 

【ショック状態への対処法】

また、外傷時の全身症状とされるショック症状に対しても次のように対処することで効果が期待できます。

・身体をしっかり保温し、安静にする
・衣服緩めてゆったりさせる
・頭を低くし足を高くして仰向けになる
・特に手足の保温に努める

 

 

【日常生活で注意できること】

・筋トレをする

筋力が弱くなっている高齢の方や女性は、脱臼のリスクも高くなっています。
全身を強化するウォーキングやスクワットなどの筋トレを心がけましょう。

・準備運動をする

運動をする際には、脱臼以外にもさまざまなケガを防止するため、ウォーミングアップとクールダウンを忘れないようにしましょう。
また、脱臼を繰り返している方は、再脱臼しないようにその部位の筋肉を鍛えるなどして予防しましょう。

津田沼中央接骨院の
【脱臼】アプローチ方法

当院では脱臼後の可動域制限筋力低下、脱臼した際の損傷筋肉の早期回復を目指すために高周波療法や超音波療法、可動域訓練、筋力トレーニングなどで最短での回復を目指します。

いち早く日常生活に戻れるよう、後遺症にならないようにお早めのご来院をおすすめします。

脱臼直後にご来院された方に対しては、応急処置を行い、その後は整形外科へご紹介します。
当院で脱臼後のリハビリをご希望の方は医師の同意が必要になりますので、担当医師から同意をいただくようお願いします。

 

【脱臼に対する施術方法】

■ハイボルト療法

ハイボルト療法はぎっくり腰などの急性的な症状の改善目的や痛みの原因を調べる「検査」としても使用することのできる高周波療法です。
ハイボルト(高電圧)の電気刺激を筋肉や靭帯の深部に浸透させ、筋肉や靭帯の修復の促進を目指します。

 

■特殊固定具

「プライトン」「アルフェンス」「厚紙副子」「キャストライト」などを用いて骨折や捻挫の固定を行います。
固定することで幹部の負荷が減り、腫れも引きやすいので改善しやすい環境を作ることができます。
それぞれの身体に合うような固定具を提案いたします。

 

■経穴(ツボ)へのアプローチ

磁石の付いた丸いテープをツボ(経穴)に貼り刺激することで、体内に流れる生体電流の正常化を目指す施術です。
血流が滞りやすい場所に貼ることで血流を促進し、血行不良により生じていた「肩こり」や「腰痛」「むくみや冷え」の改善が期待できます。
鍼が苦手な方や、施術効果の持続をご希望の方におすすめな施術です。

 

■CMC筋膜ストレッチ(リリース)

筋肉が緊張し硬くなってしまうと骨や筋肉を覆っている「筋膜」が骨と癒着しやすくなります。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)は、その筋膜の癒着をクリームとステンレスでできたブレードを使い剥がしていく施術です。
個人差はありますが、多少の痛みや皮膚が赤くなる場合もありますので、強さや時間の調節を行うことも可能です。

著者 Writer

著者画像
甘利 侑也(アマリ ユウヤ)
生年月日:平成7年6月26日
血液型:O型
趣味:ゴルフ、ドライブ、草野球
出身地:長野県佐久市
得意な施術:浮腫み除去、リフレッシュ施術

患者さんへの一言:
スタッフ一同笑顔でお出迎えいたします。
全力でサポートさせていただきます、ご安心してご来院ください。

座右の銘:一期一会

施術家としての思い:健康寿命の向上に努め、いつまでもご自身の意思で生活できるようにあらゆる面でサポートが出来ればと思い、皆様に携わらせていただいております。

施術へのこだわり:痛みが少なく、より効果の高く、最短の施術を常に考えて提供させていただきます。

【経歴】
2017年 東京リゾートスポーツ専門学校を卒業
2019年 東京柔道整復専門学校を卒業
2019年4月〜7月 町屋中央接骨院勤務
2019年7月〜2020年4月 高円寺こうしん接骨院勤務
2020年4月〜2021年4月 武蔵境北口中央接骨院勤務
2021年4月〜10月 武蔵境南口、三鷹、高円寺院で勤務
2021年10月〜12月 阿佐ヶ谷中央接骨院で勤務
2021年12月〜 津田沼中央接骨院にて院長就任

【資格】
2019年 柔道整復師免許取得

ABOUT US

津田沼中央接骨院

住所

〒274-0825
千葉県船橋市前原西2-21-7

最寄駅

JR総武線津田沼駅北口 徒歩4分

駐車場

なし

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12:00
-
15:30〜
20:00
-
お電話でのお問い合わせ

047-474-5968

WEB予約はこちら
Web予約受付フォーム24時間受付

Treatment guidance

保険施術アイコン

保険施術

当院は健康保険を使うことが可能です。
ただし健康保険には使えるものと使えない症状があり、主に「急性のケガ」に使用することができます。

慢性的な肩こりや疼痛などには健康保険は適用できませんが、自由施術では肩こり・腰痛などの施術も行っています。

保険が適用範囲内であるかどうかはお問合せいただくか、実際にカウンセリングをした後に判断いたします。

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基本施術

お身体の原因不明な痛みや、慢性的な痛みに対してのアプローチをご紹介しております。

身体の痛みは全身のバランス調整によって大きく改善できるものがあります。
ゆがみを整えて、身体本来の働きをさせ、痛みの改善を目指しましょう。

ハイボルト療法アイコン

ハイボルト療法

ハイボルト療法はぎっくり腰などの急性的な症状の改善目的や痛みの原因を調べる「検査」としても使用することのできる高周波療法です。

ハイボルト(高電圧)の電気刺激を筋肉や靭帯の深部に浸透させ、筋肉や靭帯の修復の促進を目指します。

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特殊固定具

「プライトン」「アルフェンス」「厚紙副子」「キャストライト」などを用いて骨折や捻挫の固定を行います。

固定することで幹部の負荷が減り、腫れも引きやすいので改善しやすい環境を作ることができます。

それぞれの身体に合うような固定具を提案いたします。

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経穴(ツボ)へのアプローチ

磁石の付いた丸いテープをツボ(経穴)に貼り刺激することで、体内に流れる生体電流の正常化を目指す施術です。

血流が滞りやすい場所に貼ることで血流を促進し、血行不良により生じていた「肩こり」や「腰痛」「むくみや冷え」の改善が期待できます。

鍼が苦手な方や、施術効果の持続をご希望の方におすすめな施術です。

テーピングアイコン

テーピング

テーピングで皮膚と筋肉に隙間を作ることによってリンパや血流の流れの促進を目指します。

スポーツをされる方、デスクワークで腰痛にお悩みの方にもおすすめです。
さまざまな種類があるため症状や目的に合わせて適切なテーピングテープを選択していきます。

骨格矯正アイコン

骨格矯正

日常生活の中での偏ったくせなどがきっかけとなり、背骨にズレや骨盤にゆがみが生じている方におすすめな施術です。

身体のバランスを整えることで血流が促進され腰痛や肩こり、冷えなどさまざなな症状に効果が期待できます。

CMC筋膜ストレッチ(リリース)アイコン

CMC筋膜ストレッチ(リリース)

筋肉が緊張し硬くなってしまうと骨や筋肉を覆っている「筋膜」が骨と癒着しやすくなります。

CMC筋膜ストレッチ(リリース)は、その筋膜の癒着をクリームとステンレスでできたブレードを使い剥がしていく施術です。

個人差はありますが、多少の痛みや皮膚が赤くなる場合もありますので、強さや時間の調節を行うことも可能です。

超音波療法アイコン

超音波療法

高周波による振動療法で患部にとても細かい振動を当てていきます。

深部の損傷まで振動が届くため骨折、捻挫、挫傷などの外傷による炎症や膨張を早期に抑える効果が期待できます。

ドレナージュ(EHD・DPL)アイコン

ドレナージュ(EHD・DPL)

頭蓋骨や目の周辺の筋肉を緩め、ツボに刺激を与えることにより血流を促進し不調の緩和を目指す施術です。

自律神経のバランスの乱れからくる不眠や食欲不振、頭痛、眼精疲労でお悩みの方におすすめしています。

カッピングアイコン

カッピング

吸い玉を患部に当て皮膚を吸引しながら真空状態にすることで、血流を促進し老廃物などの排出を促します。

筋肉が緊張し硬くなってしまう「肩こり」や「腰痛」などでお悩みの方におすすめしています。

また、個人差はありますが2週間ほど赤から紫色の痕が残る場合があります。
吸引の強さや時間の調節を行うことも可能ですのであまり痕を残したくない方はお申し付けください。

温熱療法アイコン

温熱療法

患部周辺の皮膚や筋肉の深部を温めることでこり固まった筋肉を緩め血行の促進を目指します。

筋肉のこりが原因となり痛みが生じている「肩こり」や「腰痛」「頭痛」などの症状の緩和が期待できます。

感覚が敏感な場所にもアプローチしやすく、お子様からご年配の方まで安心して受けていただくことのできる施術です。

産後矯正アイコン

産後矯正

出産後に、腰痛や尿漏れなどの不調が現れる原因としては、出産時に骨盤の腸骨(ちょうこつ)・座骨(ざこつ)・恥骨(ちこつ)の3種類の骨のバランスが崩れてしまうことだと言われています。

産後矯正ではこのバランスを整え不調の改善を目指していきます。
出産後に緩んだ靭帯、ゆがんだ骨盤を戻すことによって出産前よりも良いスタイルに戻しましょう。

自律神経調整アイコン

自律神経調整

腸もみを行い腸の動きを活発にし、腸内環境を整えることで便秘や自律神経の乱れによる不調の緩和に効果が期待できます。

また、花粉症でお悩みの方には、耳ツボ刺激を行います。
いつも体がだるい、疲れが取れない、季節の変わり目にいつも不調が起こりやすい方におすすめです。

O脚矯正アイコン

O脚矯正

O脚の原因が、身体の軸のズレによるものなのか筋肉疲労によるものなのかを見極め、施術を行います。

原因によって施術箇所も異なり、骨盤や骨格、お尻や太もも、足首に施術を行う場合もあります。

猫背矯正アイコン

猫背矯正

猫背を整えるためには、全身の状態のバランスをみることから始めていきます。
おもに骨盤矯正、背骨矯正、頸部矯正を行い、意識しなくてもいい姿勢が取れるように調整していきます。
猫背が戻りにくくするために丁寧にカウンセリング、日常でのアドバイスを行っています。

※なお、骨に問題がある場合は特殊なコルセットなどが必要なこともあるため、その場合は専門の医療機関をご紹介することもあります。

小顔矯正アイコン

小顔矯正

顔のゆがみは噛み癖やかみしめ癖があることで顔の筋肉が硬くなりゆがんでしまいます。

当院の小顔矯正はリンパケアをした後に顔の骨格調整をして引き締めることにより本来の骨格の位置に矯正します。

個人差はありますが感じる痛みの少ない矯正となっています。

楽トレアイコン

楽トレ

楽トレはインナーマッスルへのアプローチに特化したEMSを使い、身体の深い部分にある筋肉を刺激する施術です。

刺激を与えることで姿勢を維持するのに必要なインナーマッスルを鍛えることができ、身体を引き締めたり身体の不調を緩和する効果が期待できます。

交通事故施術アイコン

交通事故施術

交通事故による打撲や骨折、むちうち症状に対して自賠責保険を使用し施術を行うことができます。

むちうち症状は次第に症状が現れ重くなってしまったり後遺症が残ってしまうこともあります。
事故に遭ってしまったら必ず適切な施術を行いましょう。

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労災施術

業務中や通勤中に負傷をしてしまった場合に、労災施術を行っております。

保険会社とのやり取りや書類の書き方などご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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